【Vol.296】英語でわかりやすく説明!「大中小の法則」

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新年第1号のメルマガは、英語でわかりやすく説明するための
「大中小の法則」についてです。書籍『英語で説明する全技術』
(秀和システム)から紹介します。「大中小の法則」とは、一言で
言ってしまえば、その名のとおりなのですが、大きなことから話を
始めて、少しずつ具体的なことに話を進める――という法則です。

「な~んだ、そんなことか。既に知っている」と思うメルマガ読者の
みなさんも多いことと思います。ところが、同書の著者の斉藤浩史氏は
「実際には多くの人がこの法則を実践できていない。内容だけを
聞けば簡単に思えるが、実際にあらゆる場面で咄嗟にこの法則を
使えるかというと非常に難しい」のだと指摘します。

実際に試してみましょう。次のURLの写真を見て、最初は日本語でも
構いませんので、相手に分かりやすく、手短に写真の内容を説明
してみてください。

http://bit.ly/2B4Xksa
では、各自説明を始めてみましょう。



…いかがでしたでしょうか。みなさんはどこから説明を始めましたか?
手短に説明することが「意外に難しい」と感じた読者のみなさんも
多いと思います。この写真で見たことをそのまま言うのであれば、
次のような説明が考えられると思います。

A man is explaining something with a white board.
(男性がホワイトボードを使って何か説明をしています)

Everyone around him is looking at him.
(周囲は彼を見ています)

間違いではないのですが、話を聴いている相手がこの写真を見ること
ができない状況にいるとき、例えば、電話などで聴いているだけだと、
この説明だけでは不十分です。「わかりやすい説明」というのは、
聴いただけで、状況がこの写真のように頭の中にイメージできる
説明です。それは、自分が見たものであっても、あるいは自分の考え
を伝える場合でも同じことです。

写真のように頭の中にイメージできる説明ということを考えると、
上記の文章は十分とは言えません。というのも、上記の文章だけでは
各人のアクションがわかるだけで、写真の全体像をつかむことが
できないからです。

写真について、次のような項目に分けて説明します。

《大項目》その場所や時間を説明する
・会議室でのワンシーン

《中項目》周辺に何が存在するかを説明する
・ホワイトボード:中央
・男性:ホワイトボードの前
・男女が5人:ホワイトボードの左右

《小項目》細かい人の行動を説明する
・ホワイトボードの前の男性:何かを説明している
・座っている男女:ホワイトボードに目を向けている

このフレームワークに沿って説明すれば、話が脱線することなく、
相手に伝えることができます。たとえ話が脱線しても、話を元に
戻しやすくなります。それでは、この「大中小の法則」を使った
フレームワークで写真を見ながら順番に説明していきましょう。

《大項目》その場所や時間を説明する
The picture illustrates a meeting room scene.
(写真は、会議でのワンシーンです)

《中項目》周辺に何が存在するかを説明する
There are 6 people in the picture.
(写真には6人います)
A white board is in the center and a man is in front of it.
(ホワイトボードが中央にあって、男性がその前に立っています)
2 men sit on the chair in the left side and 1 man and 2 women 
sit on the chair right side of the picture.
(男性2人が写真の左、男性1人と女性2人が写真の右にそれぞれ椅子
に座っています)

《小項目》細かい人の行動を説明する
The man in front of the white board is pointing at something.
(ホワイトボードの前の男性は何かを指しています)
The others are just looking at the board and listen to him.
(他はホワイトボードに目を向けて、男の人の説明を聞いています)

いかがでしたでしょうか。
最初の説明は《小項目》からいきな説明していたことがわかります。
それに比べて、「大中小の法則」を使うと状況を写真のようにイメージ
できるようになり、相手にもその状況をしっかりと伝えることができる
ようになりました。

ここで大切なのは、難しい英単語や文法、あるいは発音の良さとは
別次元の話であるということです。説明文の英語も、簡単な英語です
ので、すぐにでも実践できるということです。新年になり、新しい
社員やクライアントに説明する機会が増える方も多いかもしれません。
みなさんは常に「大中小の法則」を意識して説明していますか? 


◆ソース◆
=================================
『英語で説明する全技術』(秀和システム)
https://www.amazon.co.jp/dp/4798052426
pp.8-12
=================================

【Vol.295】ネイティブに通じるカタカナ発音とは?

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今号のメルマガは、カタカナで発音する英語についてです。
英語であるはずなのにもかかわらず、「掘った芋いじるな」と
ネイティブスピーカーが日本語をしゃべっているように聞こえて
しまったことって、みなさんはありませんでしょうか?英語で何と
言っているか分かりますか?みなさんもよくご存知の英語です。

What time is it now?
ですね。このことを誰が言い始めたがご存知でしょうか。
“幕末のバイリンガル”と呼ばれるジョン万次郎だったのですね。
『カタカナ発音で「英語」は驚くほど通じる!:道案内から
スポーツの話題、日本の伝統文化まで』(知的生き方文庫)に、
そんなエピソードが書いてあります。

同書の著者は、ジョン万次郎の英語学習法、つまり、耳に聞こえて
くるネイティブの発音を、丁寧にカタカナに置き換えることで英語を
身につけていく追体験をし、英語学習が格段に進化したと自身の
経験を語ります。

発音記号通りではないネイティブスピーカーの英語をカタカナで
表記するとどうなるか、いくつかを同書から紹介します。
(カタカナ発音について、同書の中では全角カタカナ以外に、
半角カタカナや太文字カタカナの独自ルールが存在しますが、
本メルマガの文体の制約上、全角カタカナだけを使っています)

(1)カラオケ
Karaoke is now one of the essentials of Japanese life.
(カラオケは今や日本人の生活に欠かせない娯楽です)
カラオケイズナウワナザエッセンシャウゾブジャパニーズライフ

☆“one of the”は、ワンオブザでもワンノブザでもなく、もっと
音がくっついて「ワナザ」となります。口が下手に回らないままに
ワンオブザやワンノブザと早口で発音するのではなく「ワナザ」
なんですね。
注:同書の中では、thの発音を太文字で表記して、sやzなどの発音と
区別しています。

(2)クルージング
Cruising is available in Tokyo Bay. 
(東京湾にはクルージングもあります)
クルージンギザアベイラボイントウキョウベイ

☆“Cruising is available”は、クルージングイズアベイラブルでは
なく、gとisとaがくっついて「ギザア」となります。

(3)七五三
They dress up in kimono and go to a Shinto shrine.
(子供たちは着物を着て神社に行きます)
ゼイジュレスアッピンキモノアンゴルアシントーシュライン

☆“dress up in”は、ドレスアップインではなく、「ジュレスアッピン」
となります。
☆“go to”は、ゴゥトゥではなく、くっついて「ゴル」となります。

(4)血液型
Japanese tend to analyze your personality by looking at your 
blood type.
(日本人は血液型で性格を分析する傾向があります)
ジャパニーズテントゥアナライズユアパーソナリリィバイルッキンガッユア
ブラッタイプ

☆“personality”は、パーソナリティではなく「パーソナリリィ」
となります。
☆“looking at your”は、ルッキングアチュアではなくgとatとyourが
くっつき「ルッキンガッユア」となります。

(5)浴衣
Yukata is the original kimono but also a casual outfit that is 
easy to wear.
(浴衣は着物の原点で、簡単に着られるカジュアルウエアです)
ユカタイズオリジナウキモノバローウソーアカジュアウアウトフィッザリズ
イージートゥウエア

☆“but also”はバットオールソーではなく「バローウソー」となります。


いかがでしたでしょうか。
英語の文章を読みながら発音しているのに、ネイティブスピーカーに
通じにくいことをみなさんは経験したことがありませんでしょうか。
ネイティブスピーカーが眉間にシワを寄せている反応が返ってくると
いう経験をメルマガ著者は何度もしています。「こんな簡単な文がなぜ
通じないのか」と不思議に感じたものです。そんな問題意識もあって、
カタカナで発音する英語を取り上げてみました。カタカナで発音する
英語は過去にも何度か本メルマガで取り上げています。ご参考のため、
文末の◆ソース◆にバックナンバーのURLを載せておきましたので、
お読みください。

みなさんは、上記で紹介した“but also”のような発音をどのように
ネイティブスピーカーの発音に近づけていますか?


◆ソース◆
=================================
『カタカナ発音で「英語」は驚くほど通じる!:
道案内からスポーツの話題、日本の伝統文化まで』(知的生き方文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4837984894
pp.79、119、123-124、132、171

《カタカナ英語に関する本メルマガバックナンバー一覧》
【Vol.170】 ビックリ脳科学 VS 日本人のカタカナ英語
http://pegl.ldblog.jp/archives/44595224.html

【Vol.171】リスニング力は自分で“治療”できるのか?
http://pegl.ldblog.jp/archives/44671399.html

【Vol.181】 潜入レポ!夏のリスニング力強化セミナー
http://pegl.ldblog.jp/archives/45405899.html
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【Vol.294】it'sではじまる、短くてシンプルな英語表現

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今号のメルマガは、itまたはit's(it is)で始まる、短くてシンプルな
英語表現を紹介します。書籍『日本人の「長い英語」短縮レッスン:
もっとラクに話せる』(PHP研究所)の著者デイビッド・セイン氏に
よると、ネイティブ同士の会話では、itまたはit’sで始まる文が
たくさん出てくると言います。日本人なら「長い英語」で言うところを、
「ここまで短く言うか」と思わず唸ってしまうような短い英語の二言、
三言で済ませてしまいます。今回は同書の中から、メルマガ筆者が
馴染みのなかった英語表現を、《日本人が使う「長い英語」》と
比較して紹介します。

(1)it's+“deal”を使った表現
dealは本来、「取り決め」「商談」という意味です。しかしながら、
その表現はとても幅広く多彩で、いろいろな場面に登場すること
から、同書の中に繰り返し出てきます。

(a)It's a deal.
《日本人が使う「長い英語」》I have made a decision.
「商談成立」という意味から転じて、「私は決めました」(それで
決まりですね)と相手の提案に納得したときに使います。

(b)It's the real deal.
《日本人が使う長い英語》This is the real Japanese style.
real dealは「本物」という意味になります。「これは日本本来の
伝統的なスタイルですよ」と説明するようなときに使います。

(c)It's no big deal.
《日本人が使う「長い英語」》I‘m not very worried about it.
「○○は大変じゃない?」と心配している相手に対して「私は
そんなに心配していませんよ」と答えるときに使います。

(d)itやit'sで始まる文ではないのですが、dealつながりで下のような
表現があります。

Big deal.
《日本人が使う「長い英語」》I don't think that's important 
and I don't care.
Big dealは本来だと「重要なこと」という意味なのですが、逆の
意味を表すことがあり、「それは大事だとは思わないので、構い
ません」というような時に使うことがあります。上の(c)と同じ
意味になることがあるのですね。


(2)it's+“deal”以外
“deal”のニュアンスは日本語だとなかなかイメージしにくい単語
でしたが、(2)では日本人がよく知っている英単語のようでいて、
実際は日本語のイメージとやや異なるものを選んでみました。

(e) It's safe.
《日本人が使う「長い」英語》It’s not very creative or exciting.
safe(セーフ)というと日本語的にはネガティブなニュアンスが強い
「アウト」との対比でポジティブな感じがしますが、英語では必ずしも
ポジティブではないようです。面白みがないときに「それはクリエイ
ティブでもエキサイティングでもないね(まあ、無難だね)」という時に
safeを使います。

(f)It's timeless.
《日本人が使う「長い」英語》Its appeal is longlasting.
ポジティブな意味で使われ、その魅力は長続きする(色褪せない
魅力だ)という意味です。

(g)It's cool.
《日本人が使う「長い」英語》I forgive you for what happened.
“It's cool.”というと、「カッコイイ」という意味がありますが、
そのほかに、相手に非があったときなど、「いいよ、大丈夫だよ」と
いう意味もあります。これは文字通り「自分の気持ちは熱くなって
いなくて冷静で落ち着いているよ」という意味から来ています。

(h)It's a ten.
《日本人が使う「長い」英語》It’s absolutely perfect.
「10点満点」というところから「完璧」という意味です。メルマガ
筆者が知る限り、日本で「10点満点」がつけられるのは体操競技
ぐらいですので、日本の「100点満点」と同じ意味があるのは知って
おきたいところですね。


(3)it+動詞

(g)It blows.
《日本人が使う「長い」英語》This thing is awful.
blowには「吹く」という意味がありますが、そのほかにも「失敗する」
「しくじる」の意味があります。「これ、最低だな」という意味に
なります。

(h)It stinks.
《日本人が使う「長い」英語》This is a terrible thing.
stinkは「臭い」という意味がありますが、品質などが「最低な」
という意味でも使います。

(i)It rocks!
《日本人が使う「長い」英語》This thing is super cool!
rockはスラングで「最高の」という意味の褒め言葉になります。

(j)It kills!
《日本人が使う「長い」英語》The new movie is super awesome!
映画やファッションなどが「最高にカッコイイ」という時に使います。

いかがでしたでしょうか。
itやit’sで始まる文のうち、メルマガ筆者が個人的に馴染みのない
ものばかりを選んで紹介してみましたが、ビジネスでより相手と
距離を縮めたい時に使える表現もありますね。みなさんはどのくらい
ご存知でしたでしょうか? 

◆ソース◆
================================
『日本人の「長い英語」短縮レッスン:もっとラクに話せる』(PHP研究所)
https://www.amazon.co.jp/dp/4569837034
pp.38-39、42-43、58-59、62-63、86-87、112-113、
116-117、118-119、130-131、140-141
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【Vol.293】ミスに注意!前置詞“in”と“on”の使い分け

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今号のメルマガは前置詞の“in”と“on”の使い分けについてです。
書籍『アドラー流英語で幸せになる勇気』(南雲堂)から紹介します。
前置詞“in” なのか“on”なのか迷うことが多く使い方を混乱し
がちですが、両前置詞には基本的な意味の違いがあるということを
解説します。同書は「前置詞の意味をイメージとしてとらえて
おかなければいけない」と述べています。

(1)前置詞の“in”
みなさんは前置詞の“in”をどのようなときに使うでしょうか。
例えば、in the room(部屋の中に)、in a suit(スーツを着て)などの
言い方をすると思います。inは「(物理的に)中に」というイメージが
ありますが、同書によると、基本的な意味は「囲い」「包括」「範囲」
です。形があるような物理的なものである必要はありません。

具体的な例でみてみましょう。「健康状態が良い」を“in good health”
と表現します。これは、体全体が良い健康に包み込まれているイメージです。
「包み込む」ものは物理的なものとは限らず、抽象的な「状況」や
「状態」である場合の表現です。「状況」や「状態」としてhealthの
ほかにも、in anger(怒って)、in business(仕事で)、sit in a circle
(輪になって座る)などの言い方ができます。

時間や季節の中に「包み込まれる」場合もあり、in the morning(午前中に)、
in winter(冬に)というような言い方になります。包み込むものは、
場所、時間、状況、(心理)状態など多岐にわたるのですね。

(2) 前置詞の“on”
前置詞“on”には「上に」という意味があるのはご存知のとおりです。
同書によると“on”の基本的な意味は「接触」「近接」です。しかも、
接触したり近接したりする面は「上」だけではなく、側面でも底面でも
方向を問いません。また、物理的な接触にとどまらず、時間的な接触
にも使われ、「同時性」や「最中」を表すことがあります。
例文で具体的にみてみましょう。

【例文】
On arriving at the station, I called him up.
(私は駅に着いたら彼にすぐに電話をした)

「駅に着いたら」というのは、駅と私が接触すると同時にということです。
「状況に直面している」というときにもonを使います。

(3) 動詞の“go”と“come”
同書がもうひとつ日本人にとって紛らわしい英語が“go”と“come”
だと言います。goは「行く」、comeは「来る」と覚えてしまっていがち
ですが、goとcomeにはもっと広い意味があります。goは話し手の
頭の中にあるひとつの基点から遠ざかり、離れていく動きや、
「こちら」から向こうへ離れていく動きに使います。「こちら」という
語の意味に注意が必要で、「こちら」とは必ずしも「自分」のいる
場所ではありません。一方、comeは目標の点に近くづく動きや向こうから
「こちら」へ近づいてくる動きになります。

例えば、友人と電話で話をしていて「これからそっちに行くからね」と
いうとき、日本語では自分の視点に立って言うため“I’m going”と
してしまいちがいですが、正しくは“I’m coming”となります。

いかがでしたでしょうか。
同書の前置詞の“in”と“on”を読んで、メルマガ筆者がふと想起した
ことがあります。“live on the earth”と、earthには前置詞に“on”を
使います。地球上の表面に接しながら住んでいるというのが英語の
イメージなのでしょうね。一方、worldという抽象的な名詞にはlive in 
the worldと前置詞に“in”を使います。この使い分けの理由が同書を
読んで分かるような気がします。文末の◆ソース◆のURLで“ Are we 
living in the Earth or on the Earth?”という質問にいろいろな人が
答えています。メルマガ筆者と同じことに迷う人がいるのですね。

みなさんは前置詞“on”と“in”のイメージを持っていましたか?


◆ソース◆
================================
『アドラー流英語で幸せになる勇気』(南雲堂)
https://www.amazon.co.jp/dp/4523265623
pp.38-39

”Are we living in the Earth or on the Earth?”
https://www.quora.com/Are-we-living-in-the-Earth-or-on-the-Earth
================================

【Vol.292】必読!「出来ません」と伝えたい時の英語

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今号のメルマガは「出来ません」と伝えたい時の英語についてです。
書籍『英語の品格』(インターナショナル新書)から紹介します。

例えば、自分の会社に「外国の会社から無理な提案」が入ったと
しましょう。みなさんなら、「出来ません」と伝えるにあたり、
どのように英語でお断りするでしょうか?日本的な曖昧な表現で、

That would be rather difficult.
(それはちょっと難しいです)

――で十分伝わるかもしれませんが、それだけでは明確に断った
ことにはならず、外国人から誤解を招きます。英語では日本語の
婉曲的表現のように、言葉を濁したり、曖昧な言い方をすることは
ないのだと同書では述べています。
では逆に、非常にストレートに、

We can't do it.
(出来ません)

――とだけ言うと、失礼な感じがします。そう言われた相手は
気分を害するかもしれません。英語で大切なことは、丁寧さと
分かりやすさのバランスです。失礼がないように相手に気を配った
婉曲的表現を使いつつ、誤解を招かないようにはっきりと伝える
必要があるのだと同書は言います。(このさじ加減が、なかなか
日本人には難しいのですが…)

そう言ったバランスを取るコツとして同書は「ハンバーガーの公式」
を提案しています。「ハンバーガーって何?」と思うかもしれませんが、
簡単に言うと「PNP(Positive Negative Positive) Sandwich」の
構造を表しています。数回前に「【Vol.287】脱・日本人マインド!
相手を“叱るとき”の英語」で紹介したのですが(文末の◆ソース◆
参照)、覚えているでしょうか。同書ではサンドイッチではなく、
ハンバーガーと表現していますが、基本的な構造はPNP(Positive 
Negative Positive)という形の通り、negative表現をpositive表現で
挟む格好をしており、よく似ています。

肝心な言いたいことがハンバーガーの具(ミート・パティ)だとすると、
それを挟むソフトな表現はバンです。このバンの部分が重要で、
それによって“品格”が決まるのだと同書は述べています。
さらに今回は、ミート・パティとバンだけではなく、ケチャップや
野菜(レタスとトマト)も添えます。冒頭に示した「外国の会社からの
無理な提案」の例で具体的に見てみましょう。

(1)バン
まず最初に、何かpositiveなことを言って、ソフトなニュアンスで
用件を切り出します。例えば、
Than you for giving us this interesting proposal.
(この興味深い提案書を提出いただき、ありがとうございます)
We appreciate your proposal.
(提案書をありがとうございます)
Thank you for sharing this proposal with us.
(この提案書を共有いただき、ありがとうございます)

(2)ケチャップ
ここでは、「否定的な回答をしなければならない」という残念な
気持ちを伝えるために、以下のような表現を付け加えます。
It's too bad, but…
(お気の毒ですが…)
It's a shame, but…
(残念ですが…)
Unfortunately, …
(残念ながら…)
I wish I didn't tell you this, but…
(こんなことを言わなければならないのは恐縮ですが…)
I'm afraid that…
(恐縮ですが…)
I'm sorry to have to tell you, but…
(こんなことを言わなければならないのは恐縮ですが…)

(3) ミート・パティ
ここでは、否定的な回答の内容を明確に伝えます。例えば、
We are going to have to miss this opportunity.
(この機会を逃さなければなりません)
This isn’t something that we are able to do.
(これは私たちができるものではありません)
We aren’t going to be able to pursue this.
(これを追求できません)

(4)野菜(レタスとトマト)
否定的な回答の理由を説明します。相手を気遣って隠そうとする
よりも正直に伝えたほうが効果的です。論理的な説明であれば、
相手も納得して諦めてくれるかもしれません。例えば、

…because, we don't have enough budget.
(予算が不十分だからです)
…because, it doesn't fit in with our strategy.
(当社の戦略と合致しないからです)
…because, we are focused on other priority.
(ほかの優先事項に重点を置かなければならないからです)

(5)バン
最後にもう一度やわらかいバンをのせることにより、良い雰囲気で
終わります。具体的には「次の良い機会を待っている」など、何か
positiveな内容で締めくくります。
We look forward to getting other proposals from you in the future.
(これからもまた提案書をいただくことを楽しみにしております)
Even though things didn't work out this time, please let us know 
if you have any other interesting proposals.
(今回はうまくいきませんでしたが、また何かおもしろそうな提案が
ありましたら、ぜひ教えてください)
We look forward to continuing our good relationship with your firm.
(これからも御社と良い関係が続くことを楽しみにしております)

いかがでしたでしょうか。
外国の会社から無理な提案が入ってきたという経験、みなさんも
持っているのではないでしょうか。そんな時、みなさんは
「出来ません」とどのように英語で断っていますか?


◆ソース◆
================================
『英語の品格』(インターナショナル新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0761PMQF3
pp.35-40

【Vol.287】脱・日本人マインド!相手を“叱るとき”の英語
http://pegl.ldblog.jp/archives/51001179.html
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