【Vol.154】いま日本人に必要な「個で戦う力」(前編)

※本メルマガバックナンバーのコラムは、大前研一が自らが執筆・発行しているものではなく、
 本講座の専属ライターにてお届けさせていただいております。

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 皆さんは、「世界の“フツーの”ビジネスパーソンにはできて、日本のエリート
 が苦手なこととは何か」と聞かれたら、どんなことを思い浮かべますか?世界
 の多くの国、欧米だけではなく、中国、インド、シンガポール、韓国などのア
 ジア、そして中東、東欧や南米を含めた主要国で、大学・大学院の教育を受け
 たビジネスパーソンにはできるのに、日本のエリート社員には苦手なことがあ
 るのだと船川淳志氏は指摘します。船川氏と今北純一氏の共著書『そろそろ、
 世界のフツーをはじめませんか――いま日本人に必要な「個で戦う力」』(日
 本経済新聞出版社)の中から、世界のフツーのビジネスパーソンにはできて、
 日本のエリートにはなかなかできないこと6項目をみてみましょう。

 6項目は船川氏がグローバル人材育成と組織開発を過去20年間行い、世界70カ
 国、4万人のビジネスパーソンと対話をし、観察してきた体験から日本のビジ
 ネスパーソンが抱える課題を絞り込んだものです。みなさんも同じ苦手意識を
 持っていないかどうかをを確認してください。6項目のうち、紙幅の関係から
 今号では前半の(1)~(3)を、次号で後半の(4)~(6)をお伝えします。

 “(1)自分の意見・見解を、複数の人間、しかも専門の異なる初対面の相手
 にでも、気おくれすることなく、かつわかりやすく伝えることができる。”
 (「身内」以外に対する発信力と説明責任能力を備えているか?)

 日本人は、身内同士では問題なくコミュニケーションできますが、初対面で、
 しかも相手が複数であったり、専門分野が違うビジネスパーソンに対して、
 分かり易く伝えるための情報伝達能力を鍛えてきたとは言いにくいところがあ
 ります。根底には二つの原因があると船川氏は指摘します。

 一つ目は米国の文化人類学者であるエドワード.T.ホール氏が唱える「ハイコン
 テクスト文化とローコンテクスト文化」という識別法で言うところの、日本は
 ハイコンテクスト文化の国であるという点です。ハイコンテクスト文化におい
 ては、仲間同士であればお互いに相手の意図するところを察し合うことにより、
 ツーカーで気持ちが通じ合います。ハイコンテクスト文化では、言語によって
 情報伝達しようとする努力やスキルよりも、共有するコンテクスト(脈絡、状
 況、雰囲気、前後関係、背景など)の量に頼ります。このため、言語の受け手
 が、発言者と共通のコンテクストを共有していることを期待されます。コミュ
 ニケーションの成否は、話し手の説明能力よりも聞き手の理解能力に依存する
 ところが大きいというわけです。例えば、「そこの辺り(のニュアンス)をく
 み取って」という具合に同じ「空気」、つまり背景や脈略を共有していること
 を聞き手に要求する話し手が時々います。そのような話し手は、仲間以外の、
 コンテクストを共有しない人が相手だと、お互いに会話の糸口を見つけること
 もできず、会話も弾まず、相手の言わんとしていることを把握するのが難しく
 なります。

 一方、欧米はローコンテクスト文化です。コンテクストには依存せず、あくま
 で言語そのものによるコミュニケーションを重視するので、重要な情報を明確
 に伝えます。聞き手が話の意味を推測しなければならないようなあいまいな内
 容の発言は、発言者側の伝達努力不足でありルール違反であり、無責任なもの
 ととられます。

 二つ目の「阿吽の呼吸」「以心伝心」というハイコンテクストのコミュニケー
 ションも外国人に対しては機能しにくいものです。同書の共著者である今北氏
 は、海外で働いた際、「たった一人の日本人として、はるばる遠い異国からや
 ってきたのだから、英語やフランス語に苦労しているのは当たり前のこと。だ
 から、相手の方から手を差し伸べて、手取り足取り、あるいは、おんぶにだっ
 ことまでは言わないけれども、こちらの事情をくみとって多少のことは大目に
 みてくれてもいいのではないか、もうちょっと優しく接してくれてもいいので
 はないか」と海外に赴任した当初は毎日のように感じていたと言います。海外
 で同じような経験をした読者もいるのではないでしょうか。日本人同士のよう
 な甘えが通用しないからと言って外国人とコミュニケーションを取ることを諦
 めたり、居直って日本人のコミュニティの中に閉じこもってしまうのは最悪で
 す。そんなことをしてしまうと、当然のことながら、コミュニケーション・ス
 キルは伸びません。

 “(2)相手の話を聞いている時に、理解できないこと、不明なこと、興味を
 持ったことについて率直に質問することができる。”
 (周りの顔色をうかがわずに、聞くべきことを聞ける質問力、胆力、そして知
 的好奇心を備えているか?)

 日本人の場合、「話し手が言っている内容を理解できないのは自分の能力不足
 のせい。理解できていないのは自分だけかもしれない」と思い込んでしまう傾
 向が強いようです。上述したように、ハイコンテクスト文化においては発言者
 の説明能力よりも聞き手の理解能力に依存するところが大きいからかもしれま
 せん。さらに、話を途中で遮るのは失礼で、例え、話をその時点では理解でき
 なくても「人の話は最後まで聞く」ことが奨励されます。その結果、分からな
 い内容の話であっても、その時点で質問したり確認することなく、最後まで話
 を黙って一方的に聞くことになります。

 英語で説明を受けている時、聞いていて途中で理解しづらいことがあったとし
 ても日本式に“I see.”とか“Uhuh”と相槌を打って話し手に調子合わせてし
 まうと、話す側はそのままどんどん話を進めてしまい、余計に理解できなくな
 ってしまうというパターンをみなさんは経験したことはないでしょうか。「い
 まは分からないけれど、後で確認すれば何とかなる」と思いながらも、ますま
 す理解できなくなって何とかならなくなる悪いパターンです。理解できている
 ふりを一時的にすることによって発生する悪循環を断ち切るためには、とにか
 く、理解が追いつかなくなってしまったその時点で直ちに確認や質問をするこ
 とが重要であると、船川氏は述べています。

 具体的は“Let me clarify what you said.”とか“Could you clarify that?”
 “May I ask a question?”と、相手が話している途中でジェスチャーを入れ
 て相手の話に質問しても海外では失礼になりません。

 “(3)自分の見解について、異なる立場の他者からの質問や提案を受けた時
 に、建設的な対話を展開することができる。”
 (肩書き、年齢、学歴などの属性を理由に、相手の質問を封じ込めたり、反対
 に、質問をはぐらかしたり、逃げたりせずに向き合える対話力を備えているか?)

 日本人が苦手とするものが一般的に二つあると船川氏は述べています。一つは
 「恥をかく」ということです。もう一つは「正解」から外れてしまうことに対
 する恐怖心です。自分があらかじめ用意した原稿を読み上げることはできても、
 聞き手から出てくるさまざまな質問に対処できないというのは、間違ったこと
 を答えてしまうかもしれないという“恐怖心”と間違った答えを述べてしまう
 ことによって“恥をかく”という上記の二つの意識が複合的に影響していると
 考えられます。

 また、質問を受けた際に、権威主義を丸出しにして強弁や詭弁で質疑応答を避
 ける人も時々見かけます。海外では、強弁や詭弁で逃げた本人の評価はそれだ
 けでぐんと下がるのだと、今北氏も述べています。

 いかがでしたでしょうか。
 船川氏が上記で述べているのは、世界である程度以上の教育を受けたビジネス
 パーソンが備えているべき事の「中級」でしかないのだと言います。それにも
 かかわらず、日本では、上級国家公務員試験に合格した人、あるいは、大学院
 卒の「エリート社員」でさえも四苦八苦していることばかりであると警鐘を鳴
 らしています。

 後半の(4)~(6)は来週のメルマガで解説します。お楽しみに。


 ◆ソース◆
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 そろそろ、世界のフツーをはじめませんか―いま日本人に必要な「個で戦う力」
 http://www.amazon.co.jp/dp/4532318823/
 pp.15-18、188-205 

 ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化
 http://www.pan-nations.co.jp/column_001_005.html
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【Vol.153】外国人が唖然!?日本人のビジネス英語力

※本メルマガバックナンバーのコラムは、大前研一が自らが執筆・発行しているものではなく、
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 読者の皆さんは、海外法人の経営者、シニアマネジメント、ミドルマネジメン
 ト、その予備軍である方も多いかもしれません。書籍『海外勤務を命じられた
 ら読む本』(中経出版)ではこれらの経営者や経営管理者、およびその仕事を
 「グローバルマネジメント」と呼んでいます。グローバルマネジメントが海外
 法人で実績を上げるためには語学力の強化が必要なのは言うまでもないことで
 しょう。また、「語学力」と一言で言ってしまいますが、語学力の中でも、特
 に必要なのが「語彙力」なのだと同書は言います。今号のメルマガでは、なぜ
 語彙力が重要なのかを解説するとともに、グローバルマネジメントのための語
 学上達法を紐解きます。

 ■ ビジネスレベルの語彙力を持っていないと、リーダーとして見てもらえない

 日本において、教養のあるなしと言葉づかいの関係性は昔ほど深くなくなって
 いる傾向があるかもしれません。しかしながら、海外においては、教養のある
 なしと言葉づかいは関係が深いものだと依然として考えられています。特に、
 英米においては、語彙力がその人の能力を示すバロメーターのような役割を果
 たしています。役職が高くなればなるほど、語彙力が豊富か貧弱かがビジネス
 するうえでも勝負する大事なポイントになってきます。語彙力が貧弱だと、仕
 事自体が務まらなくなってくるのだと同書では言います。

 多国籍企業の外国人シニアマネジメントたちの間で、日本人の語学力がどのく
 らいのレベルに評価されているかというと「日本人の話し方は大学生レベル」
 と低く見られています。海外留学経験のあるビジネスパーソンは、「『留学生
 時代から進歩していない』と酷評されて耳が痛い」という人が増えているよう
 です。

 言語習得の仕方は、年代や役職、求められる責務などによって変わってきます。
 話し手の言葉の選び方を聞いて、聞き手は役職や年齢に相応しい進化や成長を
 話し手が遂げているかどうかを見極めます。ビジネス向けの英語に変えていく
 ためには、丁寧語を多用し、間接話法で話さなければなりません。そうするこ
 とによってやっと、母国語を話す大人が話している英語と同等レベルに聞こえ
 ます。

 ミドルマネジメント、すなわち読者の皆さんの年代の多くは30代から40代
 以上ですので、年齢に相応しい語彙力が必要です。海外法人に着任した直後か
 ら丁寧語や間接話法を使うようにすることによって、好感度が高まり、相手の
 対応も格段に良くなります。アジアやアフリカではこのような話法を身につけ
 て仕事をするのが効果的です。品位のある英語を話すことが教養人かどうかの
 判断材料になっています。

 どうしてアジアやアフリカで効果的かというと、先進国では母国語以外の言語
 を話す人はたくさんいますが、アジアやアフリカのような発展途上国が多い地
 域では外国語を話すのは決まってエリート層です。そのようなエリート層に対
 して面識を持った当初から丁寧な言葉づかいや品位のある言葉を選んで話がで
 きると、対人関係に良い影響をもたらします。言葉によって、現地での人間関
 係も様変わりします。グローバルマネジメントの人となりは、その人の持つ語
 彙力が豊富か貧弱かをもって、判断する基準となっているのです。

 ■ ビジネスレベルの語彙力を、英文記事を読んで身につける

 語彙力は、毎日、新聞などの英文記事を読むことで身につけることができます。
 英字新聞の時事経済情報は誰にでも読みやすく、分かりやすいように書かれて
 います。英字新聞の同情報からは仕事で使える情報がたくさん入手できるので、
 読むことは一石二鳥と言えるでしょう。英語を母国語としないビジネスパーソ
 ンが英語を勉強する教材として英文記事は最適です。わざわざ買わなくても、
 毎日、電子版の最新情報が無料で読めるので、ぜひ読む習慣をつけてください。

 次に文章の読み方について言うと、単語を覚えたい場合は、声に出して音読し
 てそれをさらに声に出して日本語訳すると、上達が早まると同書ではすすめて
 います。速読を目的にするのであれば、黙読のほうが速く読めるので、使い分
 けが必要です。音読するときも黙読するときも、英文の文章を読むときには、
 英語が持つ独特のリズムを刻みながら読むのがコツです。テンポがつかめるの
 で、例え黙読で声に出していなくても、発音の練習をしているのと同等の効果
 があると同書は言います。

 読むという行為は言語習得には欠かせません。読むという行為は読解力を高め
 るだけでなく、聞く能力や話す能力とも相関関係があり、書く能力を高める効
 果もあるため、英語独特の言い回し、聖書や哲学者、文学者の言葉の引用など、
 事例を多く勉強すると、格調の高い英文が書けるようになるのです。

 ■ 映画を繰り返し視聴して、聞き取る能力を磨く

 グローバルマネジメントがコミュニケーション力を高めるには「聞き取る力」
 も重要です。そのために同書がすすめるのが英語音声での映画視聴です。例え
 ば、同じ映画を3度視聴して、せりふを全部聞き取れるまでに耳を鍛える方法
 は効果的であると述べています。

 また、日本人は発音の矯正が必要です。「発音」を強化することによって聞き
 取る力も向上します。耳から入ってくる音と口から出る音が一致しないと、
 同じ単語であることが認識できないはずです。音読する際にはマイクとヘッド
 ホンを着用して、正しいお手本を聞きながら、できるだけネイティブスピーカ
 ーの発音に近くなるように話す練習をすることを同書はすすめます。こうする
 ことで発音が良くなり、聞き取る力も数段高まります。

 外国人同士の対話が聞き取れるようになると、現地従業員に対する対応をかな
 りレベルアップすることができます。相手の言いたいことが細かいところまで
 隅々にわたり理解できるようになってくるからです。相手が見えるようになり、
 相手の心の奥まで理解できるようになります。

 いかがでしたでしょうか。
 興味のない記事を手に取るのはなかなか難しいですが、興味のある記事なら英
 文でも読みたいというモチベーションが働くものです。検索エンジンGoogleが
 提供する「Google Alerts」という機能を使うと、好きなキーワードに関係する
 コンテンツがウェブ上にアップロードされたときに登録した自分のメール宛に
 リンク先URLを教えてくれます。コンテンツの中からニュースだけでも選択す
 ることができるので、ぜひ興味のある英文記事を読んで語彙力のアップに取り
 組んでください。


 ◆ソース◆
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 海外勤務を命じられたら読む本。
 http://www.amazon.co.jp/dp/4046025700/ref=cm_sw_r_tw_dp_D.f0ub0JK2KKT
 pp.113-117

 Google Alerts
 http://www.google.co.jp/alerts 
 ============================================
 

【Vol.152】ネイティブが絶句!“危ない英語”の表現

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 日本人が思わず口にしがちな“危ない英語”があります。ビジネスにおいて
 「意味が通じれば良いだろう」「母国語ではないので、正確な英語が話せない
 のは仕方がない」では済まされないことも出てきます。「変な英語」であるだ
 けならまだ救われるかもしれませんが、こちらが意図しているのとは違う意味
 の英語を知らず知らずのうちに発していることがないようにしたいものです。 

 英語教師として日本で30年間教えてきた著者が、日本で実際に見聞きした“危
 ない英語”を著書『ネイティブが絶句!その英語危ないです。』に網羅してい
 ます。同書によると“危ない英語”には以下の2種類があると言います。

 (1)相手を怒らせたり、不快にさせるなど、発言の内容自体が危険な英語
    ⇒人種や宗教、性別、文化などに関するタブー表現がここに含まれます。

 (2)間違えた使い方により、笑われたり失礼になったりする危険性のある英語
    ⇒英文法、具体的には冠詞の有無による意味の違い、前置詞の誤用による
    間違い英語などが、ここに含まれます。

 どのような英語が“危ない英語”になるのでしょうか。その一例を同書から紹介
 しましょう。クイズ感覚で回答してみてください。

 ■ 「私の部屋で打ち合わせをしましょう。」

 (Q)打ち合わせの場所を決めようとして「私の部屋で打ち合わせをしましょう」
   と提案する時、ネイティブが使う自然な英語はどのような表現でしょうか?
   次の(A)(B)どちらの英語を使うでしょうか?

 (A)Let's have a meeting in my room.
 (B)Let's have a meeting in my apartment.

 正解は(B)です。このように誘う場合は、「私の『家』で打ち合わせをしまし
 ょう」と考え、in my houseあるいはin my apartmentと表現するのが英語では
 一般的です。わざわざin my roomを使うと、「『私の部屋=ベッドルーム』で」
 と言っているように思われ、男性から女性に言えば、セクハラと取られてしま
 いかねません。

 日本の職場と米国の職場との一番の違いはセクハラに対する考え方の違いだと
 同書は言います。日本社会では大目に見られていることでも、米国ではセクハ
 ラと思われることが多々あると言います。日本人の感覚からすると「何もそこ
 まで大げさに考えなくても」と思うかもしれませんが、米国はセクハラに敏感
 な国です。米国では米国の流儀に従わなければなりません。さもないと、本当
 に裁判で訴えられてしまうのが米国社会です。過去には日本企業が女性社員か
 ら訴えられ、数十億円もの和解金を払ったという実例があります。


 ■ 「彼と一緒に出かけた。」

 (Q)女性社員の会話。同僚の男性の話になって「彼と一緒に出かけた」と言う
   時、ネイティブが使う自然な英語はどのような表現でしょうか?

 (A)I went with him.
 (B)I went out with him.

 正解は(A)です。go outには「外出する」という意味のほかにも、「(異性)
 と付き合う」という意味もあります。「外出した」だけであるのなら、
 I went with him.と言います。


 ■ 「彼は優しい。」

 (Q)ほめるつもりで「彼は優しい」という時、ネイティブが使う自然な英語は
   どのような表現でしょうか?

 (A)He's kind.
 (B)He's soft.

 正解は(A)です。「ソフト=柔らかい物腰、人当たりが柔らかい」というポジ
 ティブな印象を日本語では抱きがちですが、英語のsoftには「騙されやすい」
 「甘い」(≒頭がよろしくない)というニュアンスがあります。He's soft.だと、
 悪口になってしまいますので、He's kind.を使います。


 ■ 「彼女はおっとりしている。」

 (Q)同僚の女性の話になって「彼女はおっとりしている」という時、
   ネイティブが使う自然な英語はどのような表現でしょうか?

 (A)She's slow.
 (B)She's not a fast worker.

 正解は(B)です。「おっとりしている」を英語でslowと表現しようとすると
 やはり「頭がよろしくない」という意味になってしまいます。She's not a 
 fast worker.(彼女は仕事が早くない ⇒ 彼女はおっとりしている」と否定形
 を使って間接的に表現するのが良いでしょう。


 ■ 「仕事がんばってね。」

 (Q)残業している同僚を励まそうとして「仕事がんばってね」と声をかけるこ
   とがあります。ネイティブが使う自然な英語はどのような表現でしょうか?

 (A)Please work harder.
 (B)Please keep up the good work.

 正解は(B)です。Please work harder.だと「頼むからもっと働いてくれよ」と
 プレッシャーをかけている意味に伝わってしまいます。励ましたいだけなのに、
 これだとパワハラと受け止められてしまいかねません。keep up the good work.
 (その調子でがんばる)を使います。


 ■ 「彼はリストラされたんだ。」

 (Q)同僚の退職の理由を聞かれて「彼はリストラされたんだ」と答えたいとし
   ます。ネイティブが使う自然な英語はどのような表現でしょうか?

 (A)He got laid off.
 (B)He got fired.

 正解は(A)です。「リストラ」というのは、会社の経営の問題で退職させられ
 たということです。He got fired.と言ってしまうと、彼自身に何かしら非が
 あって解雇されたという意味になります。 get firedとget laid offにはこの
 ように明確な使い分けがあります。


 ■ 「彼女は評判がいい。」

 (Q)評判のいい秘書をほめようとして「彼女は評判がいい」と言いたいとし
   ます。ネイティブが使う自然な英語はどのような表現でしょうか?

 (A)She has a (good) reputation.
 (B)She has a good reputation as a secretary.

 正解は(B)です。She has a (good) reputation.だと、あくまでスラングに
 受け止めた場合ですが、「彼女は評判がいい」⇒「尻軽だって評判だ」という
 意味に取られてしまう可能性があります。後にas a secretary(秘書として)
 をつけるなどして、「何に関して評判がいいのか」まできちんと表現しないと
 ネガティブなニュアンスに受け止められてしまう可能性があります。


 いかがでしたでしょうか。
 全問正答できたでしょうか?「ヒヤリ」「ハッ」とさせられた英語表現はあり
 ませんでしたでしょうか?少しの表現の違いでこんなに英語の意味合いが違っ
 てくるものだということは学校英語では学習してきませんでしたよね。『ネイ
 ティブが絶句!その英語危ないです。』には著者が実際に見聞きした300超の
 事例が掲載されています。「ある、ある!」という事例にきっと当たると思い
 ます。誤って使っている英語表現があったら、ぜひこの機会に正しておきたい
 ものですね。


 ◆ソース◆
 ============================================
 ネガティブが絶句!その英語危ないです。
 http://www.amazon.co.jp/dp/4309023479
 pp.2、16、21-25、30、33、194
 ============================================ 

【Vol.151】その英語、相手にササりますか?(電話対応編)

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 Face-to-faceで会話できれば、話している相手の表情を読み取りながらコミュ
 ニケーションできます。咄嗟に英語が出て来なかったり、言葉で伝え切れない
 ところは、身振り手振りやメモ書きを交えれば、相手に真意を伝えやすくなり
 ますが、表情やジェスチャーやメモ書きが使えないのが、電話によるコミュニ
 ケーションです。電話によるコミュニケーションでは、相手が電話口で耳にす
 る言葉だけで、こちらの意図を伝えなければなりません。それだけに、言葉使
 いが重要になります。前号のメルマガに引き続き、実践ビジネス英語講座でも
 初級・中級コースで科目を担当している関谷英里子先生の著書『その英語 こ
 う言いかえればササるのに!』(青春出版社)から、“日本では電話口で良く
 使うのだけれど、日本語の言い回しに引きずられて間違いやすい英語表現”を
 詳しく解説します。


 ■ 今、よろしいですか?

 直訳すると、Now, are you OK(all right)?となります。この英語表現には二つ
 の問題点があります。まず一つ目は、Are you OK(all right)?という表現です。
 日本語では「良いですか?」と言うのでそのように聞きたくなりますが、英語
 では「(体調や具合は)大丈夫?」という相手を気遣うニュアンスで相手に伝
 わってしまいます。相手は唐突な問いかけに「(体調や具合は)何ともないで
 すよ」という怪訝そうな反応で返してくることでしょう。二つ目は冒頭の
 「Now,」という表現です。日本語では「今」ですが、「Now,」と切り出すのは、
 話題を変える時に良く使います。「さて」「では」「で」という意味に捉えら
 れてしまいます。

 Is it okay(all right) to talk now?
 という英語表現がしっくりきます。YouではなくItが形式主語になるところが
 ポイントです。

 ほかの表現には以下のようなものがあります。どれも同じ意味ですが、バリエ
 ーションとして覚えておくと良いでしょう。

 Is it a good time to talk?
 Is now okay?
 Can we talk now?
 Are you busy right now?


 ■ 電話で失礼します。

 Excuse me in telephone.という英語でも意図は何とか伝わるかもしれませんが、
 文法的には前置詞のinが不適切ですのでそのような英語はありません。
 over the phoneあるいはon the phoneが文法的には正しい用法です。

 「本来ならば会って、face-to-faceで話さなければならないところを、電話で
 済ませてしまって失礼します」と意訳すると、以下のような英語になります。

 I'm sorry we can't discuss this face-to-face.
 I'm sorry we aren't discussing this face-to-face.

 ただし、日本のビジネスシーンでいうところの「電話で失礼します」というニ
 ュアンスよりも大げさな印象を与えてしまうこともあります。既に電話で話を
 始めてしまっているのであれば、電話だから会うよりも失礼ということは必ず
 しもありません。「電話で失礼します」とわざわざ改まる英語文化は特にはな
 いのだと言う風に『その英語 こう言いかえればササるのに!』では言ってい
 ます。


 ■ いただいたお電話で失礼します。

 直訳したExcuse me in your phone.という英語は相手に意味が伝わりません。
 電話機の中に入ってしまうというのも不可解な話です。

 これはいかにも日本的な表現で、英語ではあまり使わない言い回しです。ただ、
 相手がかけてきた電話なのにもかかわらず、こちらの用件を後から追加するこ
 とによって、電話時間が長くなるのは避けられません。「こちらからの用件は、
 なるべく手短に済ませますね」とことわることによって、マナーの良い人、相
 手の時間を大切にしてくれる人という印象を得られることでしょう。以下の表
 現です。

 I know you're the one calling me, so I'll try to make it brief. 
 あなたからもらった電話なので、こちらからの用件は手短に済ませます。


 ■ 復唱します。

 例えば、不在の同僚に後ほど、電話を相手へ掛け直させるとき、相手から聞い
 た電話番号を念のために確認するのがマナーです。

 「I repeat.」というと、何かの警告や緊急事態発生を知らせるアナウンスに
 使う「繰り返します」という消防や警察の決まり文句です。

 例えば、地震や火事が発生した時、
 「Don't use the elevator. I repeat. Don't use the elevator」
 と言ったアナウンスに使います。I repeat.と聞くと、相手は「何か緊急事態
 でも発生したのか」と少し身構えることもあります。

 もう1つ言いがちな表現が「I will repeat after you.」です。英語の授業や
 ラジオ講座で先生が「Repeat after me」(後に続いて言ってみましょう)と
 言うのに聞き慣れているので、つい使ってしまいがちな言い回しです。相手
 に対しても同様に「語学の授業でもあるまいし」と思わせてしまいますので、
 ここでは以下の表現を使います。

 Let me repeat that (just in case).
 (念のため、)復唱させてください。

 Let me repeat that.で通じますが、just in caseを付け加えることで、「取
 り間違えない目的で」復唱していることが相手にはっきり伝わります。確認す
 ることで、仕事上のミスも防げます。電話口に出ている相手に対しても間違い
 なく伝わっている安心感を与えます。


 ■ そろそろ電話を切りましょうか。

 「終わりにしましょう」を直訳したLet's finish.は、何かを完全に終わらせ
 るというニュアンスがあります。プロジェクトを終わる時などには使う場合も
 ありますが、電話を切る時には使わない表現です。

 Let's hang up.とも言いません。hang upはガチャンと切るイメージがあるの
 で、Let'sとは一緒には使いません。

 「こちらの用件で、相手の時間をちょうだいしてしまっている」という気持ち
 を込めて、以下の表現を良く使います。

 I should let you go.
 そろそろ電話を切りましょうか。

 電話をそろそろ切ったほうが良いかもしれない場合、「私が切りたいと思って
 いる」ことを表には出さないほうが望ましいです。「この電話からあなたを解
 放しないと」と自分の都合ではなく、相手の都合を尊重しているという心遣い 
 を表すこの表現を使うことで、印象を良くすることができます。

 いかがでしたでしょうか。

 電話だと、話し相手が不可解な表情をしていても、こちらではその表情を見る
 ことができません。その結果、「自分が話している英語が、どこか変なのかな」
 と気が付かないまま、自己流の電話英語を修正しないで過ぎてしまうおそれが
 あります。「自分もやってしまっているかも」と思った方は、ぜひ今回紹介した
 フレーズを練習してみてはいかがでしょうか。ビジネスパーソンとして、かっこ
 よく、正しい英語の決まり文句が使えるようにしたいものですね。


 ◆ソース◆
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 その英語 こう言いかえればササるのに!
 http://www.amazon.co.jp/dp/4413044053
 pp.169‐177,187-188
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【Vol.150】その英語、相手にササりますか?(褒め言葉編)

※本メルマガバックナンバーのコラムは、大前研一が自らが執筆・発行しているものではなく、
 本講座の専属ライターにてお届けさせていただいております。

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 人は褒められると嬉しいですし、仕事で褒められればやる気が出るものです。
 機会があったら人を褒めてあげることができるよう、いろいろなバリエーショ
 ンで使えるようにしたいものです。そうすることによって周りとの人間関係が
 うまくいって、仕事もスムーズに回ることでしょう。今号は、実践ビジネス英
 語講座でも初級・中級コースで科目を担当している、関谷英里子先生の『その
 英語 こう言いかえればササるのに!』(青春出版社)から英語で褒めるとき
 の表現を解説します。


 ■「be good at ~ing」ではなく「You are a good+名詞」で人を褒める
 
 みなさんは話をしている相手の人や、誰かを「~するのが上手い」とほめる時、
 どのような英語表現を使うでしょうか。学校では「~が得意である」という英
 語表現の決まり文句として、「be good at ~ing」を習ったので、条件反射的
 にその表現を使いたくなってしまいます。

 例えば、(1)~(3)のようなことを言いたいと仮定します。
 (1)あなたは聞き上手ですね。
 (2)彼はテニスが上手いですね。
 (3)彼女は料理が上手ですね。 

 「be good at」を使うと、それぞれどのような英語になるでしょうか。
 以下のようになります。
 (1)You are good at listening.
 (2)He is good at playing tennis.
 (3)She is good at cooking.

 『その英語 こう言いかえればササるのに!』によると(1)~(3)とも末
 尾を人を表す名詞にするのが自然な英語表現です。

 (1)You are a good listener.
 (2)He is a good tennis player.
 (3)She is a good cook.

 では、次のことを言いたい時は英語で何と表現したら良いでしょうか。
 (4)あなたは褒め上手ですね。

 「be good at」を使うと、以下のような英語になります。
 
 (4)You are good at praising.

 これは「褒め上手ですね」という肯定的な意味として相手に伝わらないこと
 があるので注意が必要です。こう言われた相手の人は「ちょっと胡散臭く思
 われているのかな」と受け取ってしまう可能性があります。日本語だと「お
 だて上手ですね」と言われると「ちょっと胡散臭く思われているのかな」と
 受け取ることがありますが、それに近い感じです。

 (4)も末尾を名詞にしたほうがいいのですが、「You are a good praiser」
 とは言わずに「褒め上手」=「人を褒めて、モチベーションを高めるのが上
 手」と解釈して「You're a good motivator」と言います。

 あるいは「That's+形容詞」を使って相手の言葉に対してどう思ったかを伝
 えてもいいのです。この場合は、「人に褒められて、自分が勇気づけられた」
 「励まされた」ということを伝えればいいので、次のように言います。

 (4)That's very encouraging.
 (あなたの言葉には)とても励まされます。

 ■「センスが良い」は英語で何と言うか?
 
 相手の“センス”を褒めたいことがあります。この時、「センスがいいです
 ね」と日本語では言うものですから、英語でも次のように言いたくなってし
 まいます。これは和製英語なので、「You have good sense」と言っても相
 手には何を言いたいのかが全くと言っていいほど伝わりません。

 senseとは五感のような具体的な感覚を伴わなければなりません。五感以外な
 ら「sense of humor」(ユーモアのセンス)とか「sense of direction」
 (方向感覚)という使い方をします。

 (5)You have great taste.

 「好み、嗜好、趣味」そして「審美眼、風流心」のような漠然としたものを
 全般的に褒めたい時には、上記の「have great taste」で言い表します。

 ■「格が違う」は英語で何というか?

 「格が違いますね」という褒め表現が日本語にはあります。直訳すると以下
 のような英語になってしまいます。

 (6)You are different ranking.

 人がランキングになると言う発想は英語にはありません。修飾語のdifferent
 を取り去ると、「You are ranking」となりますが、英語ではこのような言い
 方はしません。ランキングという単語が使えないとすると、「格が違う」こと
 を英語ではどのように表現するのでしょうか。

 (7)I am not in the same league as you.

 英語では「格が違う」の代わりに「リーグが違う」という言い方をします。
 サッカーのJリーグを思い浮かべてもらうと1部リーグは1部リーグ内で、2部
 リーグは2部リーグ内で試合します。1部リーグに所属するチームと、2部リー
 グに所属するチームは「格が違う」というわけです。

 ■励まされる一言

 良い仕事をしたと思う時はとても自信になります。自分でも出来栄えの良い仕
 事をした時には周囲の人間の雰囲気から分かるものですが、周囲の人から声に
 出して一言でも直接言ってもらうと、とても嬉しいものです。英語で褒めるの
 は慣れなくて少し照れくさいような気持ちになるかもしれませんが、思い切っ
 て声に出すことを試して下さい。

 プレゼンテーションを終えた同僚には以下のように声をかけると喜んでもらえ
 るでしょう。

 (8)You did great!
 すごく良かったよ。

 (9)That was great.
 素晴らしかったよ。 

 (10)Keep it up.
 その調子で頑張って。

 (11)Keep up the great work.
 素晴らしい仕事ぶりを続けて頑張って。

 『その英語 こう言いかえればササるのに!』の著者である関谷先生は、通訳
 の仕事をしたときに、以下のように言ってもらったときのことを良く覚えてい
 ると言います。

 (12)You are fantastic.
 あなたは素晴らしかったですよ。

 (13)The translation was really amazing.
 通訳が本当に素晴らしかった。

 いかがでしたでしょうか。
 人を褒めるのはタイミングが大事です。人を褒めたいタイミングで、すっと英
 語表現が出て来ないと、もどかしいものですね。後で褒めるというのも何だか
 間が抜けてしまいます。その場のタイミングで褒めてあげるのが相手の心にも
 一番響くはず。いざというときにすっと英語が出てくるように、皆さんも「褒
 める英語」のバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか?


 ◆ソース◆
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 その英語 こう言いかえればササるのに!
 http://www.amazon.co.jp/dp/4413044053
 pp.86‐96
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