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今号のコラムは、オンライン英会話を習慣化するコツについてです。書籍『時間も記憶力も必要なし! 時短省力 私の英語勉強法』(明日香出版社)から紹介します。

オンライン英会話のメリットは毎日英語を話せることです。しかしながら、実際に毎日それを実践することは、なかなか簡単ではありません。そこで、以下の(1)~(5)でオンライン英会話を習慣化するコツをご紹介します。

(1) 毎日決まった時間にレッスンを受ける
オンライン英会話は、「時間があれば受けよう」と思ってもなかなかできないものです。「明日の朝やろう」「週末やろう」――そうこうしているうちに、時間はすぐに過ぎてしまいます。ですから、オンライン英会話を1日のうち「いつ受けるのか」ということを、まずは「今」決めてしまいましょう。

(2) ケチって、レッスンを時間いっぱい受講しようとしない
まとまった時間を取れない忙しい日もあります。そんなときは、10分でいいから先生と話す時間を作ることを同書の著者は勧めています。
たとえば、1レッスン25分としましょう。でもそれは、「25分までは話せる」ということであり、25分フルに受ける必要はないのです。5分でも10分だけでもいいわけです。
同書の著者も忙しい時やとても疲れているときは25分フルに受けずに終わっていると言います。とにかく「間をあけずに継続する」ことが重要です。

(3) 仕事の帰り道にレッスンを受けながら帰る
会社からの帰り道に、オンライン英会話を受けることもできます。同書の著者は本当に忙しくて時間が取れないとき、帰宅の時間に合わせてレッスンを予約していたと言います。そうやって、帰り道に歩きながら10分程度のレッスンを受けることもできます。

(4) 会社の休み時間にレッスンを受ける
昼休みが1時間あるのでしたら、30分は食事をして、残りの時間で英会話レッスンを受けるのもありです。同書の著者も昼休み中にレッスンを受けることがあり、近くの公園のベンチに座って、スマホとイヤホンを使って手軽に“青空レッスン”ができます。

(5) 前日に予約を入れておく
日々が忙しい中で、英会話の時間を確保することは難しいものです。「今日は仕事が忙しいからやめておこう」という日が続いてしまうと、もう次のレッスンを受けるのが億劫になってしまいます。できることなら、前日のうちに次の日のレッスンの予約をするのを習慣にします。そうすれば、しっかりと英会話の時間を確保することができます。

いかがでしたでしょうか。
英語を学ぶ1番の原動力は、「英語を話したいと思えること」だと同書の著者は言います。オンライン英会話は、毎日英会話に触れることで「今日も話したい」気持ちをつくることができます。英語の勉強を前向きに応援してくれる仕掛けを自分から作り出すことも、学びのモチベーションになるでしょう。忙しい中、みなさんがオンライン英会話を習慣化するべく、工夫していることはどのようなことですか。

◆ソース◆
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『時間も記憶力も必要なし! 時短省力 私の英語勉強法』(明日香出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4756920128
pp.125-127
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