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今号のコラムは、外国人との信頼関係を結ぶ一手として家族や大事な人の写真を常時携行するという話です。書籍『グローバルに通用するビジネスコミュニケーションスキルのみがき方 ビジネスを「大吉」に変える80のヒント』(SMART GATE Inc.)から紹介します。

欧米が舞台の海外ドラマや映画を見ると、オフィスの机の一番目立つところに、写真立てが必ずといってよいほどあり、家族や大事な人やペットの写真が飾られています。

お互いの家族関係や人間関係というのは最も重要な関心事です。会話の中では家族や大事な人の話題が出てきて、それにより、一層、相手が持つ人間臭さを感じて連帯感や仲間意識が深まるわけですが、何か、視覚的な仕掛けがあると、さらに効果があるというのが同書の見解です。

相手に見せられるものを持つことを同書ではすすめています。その代表的なものが家族や大事な人やペットの写真であり、そういった写真を常時携行することを同書はすすめています。なぜかといえば、会話で話題が尽きたら、その写真を提供することで盛り上がり、笑いが起こり、お互いの共感・共鳴・連帯が強まるというわけです。

1枚の写真にはたくさんの物語が詰まっています。同書では、それらの写真を時にはメールに添付してみることもすすめています。メールでも一層の親和感が生まれると言い、これは、相手と名前をファーストネームと呼び合うのと同じ意味合いを持つのだそうです。

日本人のビジネスパーソンで、ペットの写真ならまだしも、家族や大切な人の写真を持ち歩いているという人はかなり稀だと同書では言います。メルマガ筆者もその見解には同意で、お目にかかったことがありません。同書の筆者が言うには、逆にそこがミソで、普通の日本人が持ち歩かないからこそ、「写真を持っている日本人」という存在感が際立ち、写真の効果はさらに高まるのだと主張します。

いかがでしたでしょうか。
スマホの中には写真のファイルが入っているわけですが、見せることを念頭に置いた写真だとするならば、スマホの画面を見せるより、年季の入った紙焼きの写真を大事そうに取り出して見せるほうが、物語性という点では、演出効果があるかもしれませんね。みなさんがそのような写真を持つとしたら、それは、どのような物語の一シーンですか?

◆ソース◆
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『グローバルに通用するビジネスコミュニケーションスキルのみがき方
ビジネスを「大吉」に変える80のヒント』(SMART GATE Inc.)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07867QVW2/
(25)写真を常時携行しよう
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【記事提供元】実践ビジネス英語講座-PEGL[ペグル]-
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