新型コロナウイルスに関する規制が徐々に解除され始めていますが、なかなか以前と同じような生活に戻れないのが現状です。
オンラインでの会議や飲み会なども増えていますが、そんな今だからこそ「相手を気遣う」一言を英語で伝えませんか?

相手の様子をうかがうとき

相手の様子をうかがう表現で思いつくのは、“Are you (feeling) OK?”(気分はどう?)や“Are you all right?”(大丈夫ですか?)などが多いかもしれませんね。

仲のいい友人にはこのような表現でも問題はありませんが、できれば状況に応じた表現を使いたいもの。

I hope you (and your family) are doing well.
「あなた(とあなたのご家族)が元気でいることを願っています」

上記の文に、“during this difficult time”「この大変なときに」をつけると、さらに状況にあった表現になります。

自分が元気なこと&感謝を伝える

もし英語で上記のように言われたときには、自分が元気なことと感謝の気持ちを伝えましょう。

I'm doing well. / I'm very well.
「元気ですよ」

I'm hanging in there.
「何とか頑張っています」

“hang in there”は「頑張る」という意味。困難を乗りきるために頑張っているという意味合いです。
上記の文の前に、“Things are tough but”「いろいろ大変ですが」をつけてもいいでしょう。

このように自分が元気であることを先に伝え、その後、以下のような感謝の言葉を添えます。

Thank you for reaching out.
「連絡ありがとうございます」
 ※“reach out“は「手を差し伸べる」という意味。

Thank you for worrying about me.
「心配してくれてありがとうございます」

Thank you for your concern.
「ご心配ありがとうございます」

I appreciate your concern.
「ご心配に感謝します」

励ましたいとき

I'm always on your side!
「いつもあなたの近くにいるよ!(頑張って)」

Hang in there!
「頑張れ!」

We will get through this together.
「一緒に乗りきりましょう」

Let's keep in touch.
「連絡を取り合いましょう」

I miss you.
「会いたいですね」
 ※“I miss you”は恋人同士だけでなく、同性同士、家族、友人にも使えます。

Stay home. / Stay inside.
「家にいようね/外出しないようにね」

Stay safe.
「気をつけてね」

Stay healthy.
「気をつけてね/健康でいてね」

Stay in touch.
「連絡を取り合いましょう」

上記の“Stay ~”はよく使われる表現で、会話の最後や別れ際に簡単に添えられるフレーズです。“Stay in touch”は上記“Keep in touch”と同じ意味で、目上の人にも使えます。
相手を気にかける英語表現は、いつでも使える状態にしておかれることをお勧めします。

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